社会医療法人親仁会みさき病院
認知症医療・リハビリテーション・緩和ケア医療 福岡県大牟田市
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当院について
院長挨拶 （医師 矢野香織）
2022年9月1日より社会医療法人親仁会みさき病院院長に就任しました矢野香織と申します。
日頃より頂いている地域の皆様のお力添えに、心から感謝いたします。
当院は1991年に開設されました。「認知症医療、リハビリテーション医療、緩和医療」を3本柱とし、それを実現するフィールドとして「外来、入院、在宅医療」に力を入れています。医療だけでなく、介護・福祉の分野でも地域の方々と共に活動を行っています。
2020年から始まったコロナ禍ですが、感染症の波が引いては押し寄せてきて、そのたびに皆に大きな影響を与えています。わたしたちは、すべての人に寄り添い、すべての人に無差別平等な医療や介護・福祉を提供していくことを目標としています。
今後の長期計画では、「みさき病院・くろさき苑」のリニューアルも予定しており、さらに良い病院・施設にできるように準備を進めています。
私たちの病院は、地域の皆さまによって作られ、地域の皆さまと共に育っていく病院です。
地域の皆さまが、最期まで住み慣れた地域で快く過ごせるよう、スタッフ一同、精一杯頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。
綱領、理念
みさき病院 病院理念
みさき病院は地域のひとびととの共同作業で、人権を尊重した良質な医療と介護・福祉を目指し、安心してすみ続けられるまちづくりを進めます。患者の権利章典
患者は、人間としての尊厳を有し医療を受ける権利を持っています。この権利は患者と医療提供者とが互いに信頼関係に基づき協同の営みとして作り上げていくものです。「地域に根ざした医療機関」として 1991年に大牟田市に誕生したみさき病院は、このような考え方に基づき、ここに「患者の権利章典」を定めます。
みさき病院は、この「患者の権利章典」を守り、患者の医療に対する主体的な参加を支援していきます。
１．無差別・平等・安全な医療を受ける権利
患者は、どのような病気にかかっても無差別・平等・安全な医療を受ける権利を有します。また、この権利を守るために医療福祉制度の改善を国や自治体に要求する権利を有します。
２．個人の尊厳
患者は、一人の人間としてその人格を尊重され、医療従事者と相互の合意のもとで医療を受ける権利を有します。
３．知る権利
患者は、病状・検査・治療等の見通しや危険性について、理解しやすい言葉や方法で納得できるまで十分な説明を受け、納得するまで質問する権利を有します。患者は、自分の診療録等の開示を求める権利を有します。患者は、セカンドオピニオンを受ける権利を有します。
４．学習する権利
患者は、病気や療養方法について学習する権利を有します。
５．自己決定権
患者は、十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思に基づいて選択する権利を有します。また、患者は何らの不利益を受けることなくこれを拒否する権利を有します。
６．プライバシーに関する権利
患者は、診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られ、患者の承諾なくして個人情報が第３者にさらされない権利を有します。
７．共同の営みを行う権利
患者は、医療内容や病院の運営について苦情や意見を述べ医療従事者と共に力を合わせて発展させる権利を有します。
８．宗教的支援を受ける権利
患者は、信仰する宗教の支援について受ける権利を有します。
2023年02月08日 作成
みさき病院
みさき病院
概要
| 所在地 | 〒836-0002 福岡県大牟田市大字岬1230 |
|---|---|
| 電話番号 | 0944-54-0111（代） |
| FAX | 0944-54-0109(代) |
| ベッド数 | 144床（回復期病床48床、障害者病床48床、療養病床48床） |
| 外来患者数 | 約50名/日 |
| 診療科目 | 内科・リハビリテーション科・皮膚科・循環器科・呼吸器科・胃腸科・神経科・精神科・小児科・放射線科 |
沿革
| 1955年 | 「水田医院」─開院(“働くものの医療機関”の理想) |
|---|---|
| 1959年 | 旧「米の山病院」─設立(名称変更) |
| 1963年 | 医療法人親仁会─設立(米の山病院再建) |
| 1964年 | 「中央診療所」─開設[無床] |
| 1965年 | 「米の山病院」─全日本民医連に加盟 |
| 1967年 | 「中友診療所」─開設[有床] |
| 1972年 | 「中友診療所」─病院化(中友病院へ) 「中央診療所」─改築移転 |
| 1973年 | 親仁会協力会─発足 |
| 1974年 | 「中友病院」─[増床] |
| 1978年 | 「米の山病院」─新築移転[旧本館120床] |
| 1984年 | 「米の山病院」─現新館完成[計240床] |
| 1986年 | 「米の山歯科診療所」─開設 「野ばら診療所」─開設[無床] |
| 1987年 | 「中央診療所」─新築 |
| 1991年 | 「みさき病院」─開設[87床] |
| 1993年 | 「老人保健施設くろさき苑」─開設[100床] 「みさき病院」─痴呆疾患治療病棟開設[計107床]、重度痴呆デイケア開設 「さかき診療所」─開設[19床] |
| 1995年 | 「おおむた訪問看護ステーション」─開設 |
| 1997年 | 「訪問看護ステーションよしの」─開設(2002年統合) 「米の山病院」─デイケアセンター開設 |
| 1999年 | 「訪問看護ステーション米の山」─開設(2006年統合) 「訪問看護ステーションなかとも」─開設(2002年統合) 「訪問看護ステーションさかき」─開設 「米の山病院」─居宅介護支援事業所開設(2011年統合) |
| 2000年 | 「みさき病院」─居宅介護支援事業所開設(2002年統合) 「老人保健施設くろさき苑」─居宅介護支援事業所開設(2011年統合) 「中友診療所」─居宅介護支援事業所開設(2011年統合) 「中央診療所」─居宅介護支援事業所開設(2002年統合) 「さかき診療所」─居宅介護支援事業所開設 「野ばら診療所」─居宅介護支援事業所開設(2011年統合) |
| 2001年 | 「グループホームひまわり」─開設 |
| 2004年 | 「みさき病院」─米の山病院より病床を移設し144床に |
| 2006年 | 「みさき病院」─48床を回復期リハビリテーション病棟に変更 「小規模多機能施設 いまやまの家」─開設 |
| 2008年 | 「小規模多機能施設 ふかうらの家」─開設 |
| 2010年 | 「小規模多機能施設 ねむの里」─開設 |
| 2011年 | 「親仁会ケアプランセンター」―開設+「吉野地区地域包括支援センター」─受託（大牟田市より） |
| 2014年 | 「訪問看護ステーションさかき」を「おおむた訪問看護ステーション」へ統合 |
| 2015年 | 「野ばら診療所」─休止+「グループホームひまわり」─新築移転+「中友診療所」─新築移転 |
| 2016年 | 「米の山病院」─新築移転 |
| 2019年 | 法人格「社会医療法人」取得 |
施設基準
【施設基準】・入院基本料に関する事項
・障害者施設等入院基本料 10対1入院基本料 特殊疾患入院施設管理加算
・回復期リハビリテーション病棟入院料2
・医療療養病棟入院基本料1 在宅復帰機能評価加算
・療養環境加算 療養病棟療養環境加算1
・救急搬送患者地域連携受入加算
・入院時食事療養（Ⅰ）
・薬剤管理指導料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・CT撮影及びMRI撮影
・地域連携診療計画管理料、地域連携診察計画退院時指導料（Ⅰ）及び（Ⅱ）
・後発医薬品使用体制加算1
・ニコチン依存管理料
・医療安全対策加算2 医療安全対策地域連携加算2
・感染対策向上加算3 感染対策連携強化加算
・脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅰ）
・廃用症候群リハビリテーション料（Ⅰ）
・運動器リハビリテーション料（Ⅰ）（Ⅱ）
・呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）
・早期加算・初期加算・急性期リハ加算
・がん患者リハビリテーション料
・重度認知症デイ・ケア料
・酸素の価格
・別添1の「第14の2」の1の（２）に規定する在宅療養支援病院
・在宅時医学総合管理料又は特定施設入居時等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・外来リハビリテーション診療料
・入退院支援加算1 地域連携診療計画加算
・認知症ケア加算3
・データ提出加算2 データ提出加算4(ロ)
・診療録管理体制加算3
・医療DX推進体制整備加算
・外来・在宅ベースアップ評価料（Ⅰ）
・入院ベースアップ評価料4 2
・薬剤料が175円以下の場合は医薬品名等の記載が省略
【各種指定】
・健康保険医療機関
・労災保険指定医療機関
・生活保護指定医療機関
・原爆医療（一般疾病医療費）
・障害者自立支援（精神通院医療）
・特定疾患治療費等
【学会認定】
・日本プライマリ・ケア連合学会
【後発医薬品使用体制加算に関する掲示】
・後発医薬品使用体制加算に関する掲示
個人情報保護方針
◇当院における個人情報の利用目的
1.医療提供のため、院内で利用
◆患者様等への医療サービス（検診・健診を含む）の提供
◆外来等での氏名の呼び出しや、病棟における氏名等の掲示
◆ご家族等への病状説明
◆医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務及びその委託
◆その他、患者様への医療提供へ関する利用
◆会計・経理
◆質向上・安全確保・医療事故あるいは未然防止等の分析・報告
◆当該患者様への医療サービスの向上
◆入退院等の病棟管理
2.医療提供のため、院外(他の事業所)へ情報提供として利用
◆他の医療機関等からの照会への回答
◆患者様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
◆検体検査業務の委託その他の業務委託
◆他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
◆審査支払機関へのレセプトの提出
◆審査支払機関又は保険者からの照会への回答
◆公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
◆その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
◆医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
◆企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
3.当院の管理運営業務
◆その他、当院の管理運営業務に関する利用
◆医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
◆当院内において行われる医療実習・ボランティア受け入れへの協力
◆治療経過および予後調査、満足度調査や業務改善のためのアンケート調査
◆医師・看護師・薬剤師・放射線技師・理学療法士・作業療法士・栄養士等の教育・研修
◆医療の質の向上を目的とした、症例検討・研究および剖検・臨床病理検討会等の死因検討
4.その他の利用
◆外部監査機関への情報提供
◆学会・医学雑誌をはじめ院内外広報誌への特定の患者・利用者・関係者の症例や事例の報告・発表は、氏名・生年月日・住所等を消去することで匿名化する。匿名化が不可能な場合には、本人同意を得る。
◆患者会・健康友の会等との連携
◆協力債・地域共同募金等のお願い
◇付記
①上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
②お申し出がないものにつきましては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
③これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。
〒836-0002 福岡県大牟田市大字岬1230
電話：0944-54-0111（代）
FAX：0944-54-0109(代)
休診日：日曜祝日
